激しく鬱

マリみて新刊

 今日大学に行ったら後期分の授業料免除申請期間が過ぎていることを知る。前の大学と申請日程が異なっていたようだ。同じ国立大学なのにどうしてここまで日程が違うのだろうか?
 おかげで後期分の授業料二十云万円*1を自腹で払う羽目に・・・。今まで授業料免除の申請すれば通っていただけに二十云万円はとてつもなく痛すぎる。インターンで稼いだお金をつぎ込んでも足りない。よって十月に行く予定であったイタリア旅行はキャンセルせざるを得ない。ヴェネチア・ビエンナーレに行きたかったのにぃ。「チャオ ソレッラ!」の舞台探訪をしたかったのにぃ。世界の全てが許せなくなる自分のEQの低さを痛感する。

 よくよく考えて見れば、今まで無料で大学に在籍していたので、授業がどんなにクソみたいな内容でも「タダだから仕方がないか」、「金払ってないから文句は言えないなあ」などと安かろう悪かろう的な発想で物事を考えていた。ところがいざ自分で稼いだ金を払って授業を受けると考えてみると、それらの授業は支払った額に見合った内容であったのかが怪しくなってくる*2。果たして今いる大学院の授業のコストパフォーマンスは如何程のものなのだろうか?正直言って前期の授業の内容は修士の授業としては??*3なレベルのものや、教官の独りよがりになっていた授業もあったので、お値段に見合ったものでは決してなかったと思う*4。自分の授業態度はさておいて・・・。

 これからは金を払っているという消費者意識の元、教官相手に厳しい注文をし行きたいと思うが、どうなのだろうか?一科目あたり数万円の受講料を支払っているのだから、授業がつまらなかったら教官を吊し上げるぐらいのことをしてもバチはあたらないのではないだろうか。少なくともイタリア旅行に行くのと同じ程度に有意義な授業でなければ、身銭を切る価値はないと思われる。まあ、自分の指導教官以外ならいくら喧嘩を売ったり、敵に回しても卒業になんらの支障はないので、マリみてツアーができなくなった腹いせに後期は好き放題やろうと心に誓ってしまう自分のEQの(以下略)

・・・でも払いたくない金を払うのは正直悔しい。

*1:払ったことないので細かいことは知らない

*2:ハートマン軍曹風に言えば両生類の糞をかき集めたものより価値がなかったものも学部時代にはかなりあった

*3:院の授業なのに内容的に対象学年が学部2・3年程度な授業があったのは、正直勘弁して欲しかった。所詮その程度の院なのだと言ってしまえばその通りなのだが・・・

*4:でも同期生にはとても恵まれているとフォロー