第七回 座・SQUARE公演@国立能楽堂
先月に水道橋に行って以来能楽鑑賞はご無沙汰でした。今月も一回しか見にいてない。もっと見に行きたいよう。
演目*1
- 能「井筒」
- シテ:山井綱雄 ワキ:工藤和哉 間:宮本昇
- 狂言「呼聲」
- 太郎冠者:大蔵千太郎 主人:大蔵基誠 次郎冠者:榎本元
- 能「熊坂」
- シテ:辻井八郎 ワキ:舘田善博 間:大蔵教義
ここ最近レポートに追われろくに寝ていないのでついうとうとしてしまう。「井筒」は半ば朦朧とした意識で見ていたため紀有常の娘の幽霊が井戸を覗きこむ場面しか印象に残っていない。なんということだ・・・
「呼聲」と「熊坂」は意識がはっきりした状態で見ることができた。ちなみに「呼聲」は大蔵流では三人で演じ、和泉流では二人で演じるので流派によって構成が若干変わる。個人的には三人でかけあう大蔵流の方が好みである。三人がかけあう謡のテンポの強弱のつけ方が絶妙であった。「熊坂」は薙刀を扱う豪快な演目なので、純粋に薙刀さばきを楽しめた。
関連サイト
座・SQUARE
http://www.index.co.jp/square/