九世野村万蔵襲名披露会@国立能楽堂

八世野村万蔵の名は七世野村万蔵(初世野村萬)の長男野村万之丞師が襲名する予定であったが、昨年の6月10日に万之丞師が急逝してしまったために弟の野村与十郎師が襲名することになった。故万之丞師には八世万蔵の名が追贈され、与十郎師は九世万蔵を襲名し…

東京大学観世会&東大観世OB会自演会@国立能楽堂

昨日、同門のお弟子さんから自分の所属するサークルの公演があるから見に来い、と言われたので千駄ヶ谷におもむく。 大学のサークルで国立能楽堂を休日に借りきれるなんて、凄いことである。OBの数と力が半端なものではないからなのであろうか。能「敦盛」に…

響の会 第24回研究公演@銕仙会能楽研修所

演目*1 第一部 仕舞「三輪」 シテ:浅井文義 仕舞「山姥」キリ シテ:浅見真州 能「松風」 シテ(松風):清水寛二 ツレ(村雨):西村高夫 ワキ(旅僧):工藤和哉 アイ(浦人):野村萬斎 笛:竹市学 小鼓:古賀裕巳 大鼓:柿原弘和 *1:能:観世流、狂言:和泉流

太鼓のお稽古

一月ぶりの太鼓のお稽古。基本的な型が怪しくなってきている。いかん、きちんと練習しないと・・・

響の会 第23回研究公演@銕仙会能楽研修所

演目 仕舞「梅枝」クセ 若松健史 仕舞「錦木」キリ 山本順之 能「蝉丸」小書:替ノ型 シテ(蝉丸):西村高夫 ツレ(逆髪):清水寛二 ワキ(清貫):宝生欣哉 ワキツレ(輿舁):大日方寛 則久英志 アイ(博雅三位):野村与十郎 笛:一噌隆之 小鼓:成田達志 大鼓:…

十五周年記念一の会大会@大濠公園能楽堂

午後、大濠公園能楽堂にて素人の会ながら船弁慶があるというので見に行く。小鼓方の飯田清一師の素人弟子の会なのだが、小鼓以外は玄人ともあって見ごたえがあった。演目*1 能「船弁慶」 シテ:片山清司 ワキ:宝生欣哉 子方:鷹尾雄紀 アイ:野村万禄 笛:…

太鼓のお稽古

六時過ぎにお稽古場に着く。師匠曰「遅い。もう稽古は終わりだ。これから飲みにいくから来い」と。お稽古もせずに飲みに行く。

第二回 三輪清浄 宇高通成研能会@国立能楽堂

演目*1 仕舞「実盛(さねもり)」キリ 金剛永謹 能「道成寺(どうじょうじ)」小書:古式 シテ:宇高通成 ワキ:森常好 ワキツレ:舘田善博 梅村昌功 アイ:山本東次郎 山本則直 笛:松田弘之 小鼓:大倉源次郎 大鼓:亀井忠雄 太鼓:金春国和 *1:能:金剛流、狂言:大蔵流

谷本健吾独立披露能@宝生能楽堂

演目*1 能「清経(きよつね)」小書:恋之音取 シテ(平清経):清水寛二 ツレ(清経ノ妻):西村高夫 ワキ(粟津三郎):森常好 笛:松田弘之 小鼓:柳原冨司忠 大鼓:亀井広忠 狂言「杭か人か」小書:謡入 シテ(太郎冠者):野村又三郎 アド(主人):野村小三郎 一調「六浦(…

太鼓のお稽古

お稽古復帰二日目である。今日は「葛城」の序之舞の前後を習う。半年間のブランクのせいか長々地の手が怪しかったり、足がしびれたりした。早くブランクを取り戻さねば・・・

太鼓のお稽古

今年の三月から休んでいた太鼓のお稽古に復帰する。舞物のお稽古をつけてもらうことにする。とりあえずリハビリがてら復帰初日の曲は「葛城」である。半年間のブランクで鈍りきった太鼓の腕をなんとか元に戻すのにはちょうど良い曲である。「葛城」の舞はゆ…

国立能楽堂普及公演@国立能楽堂

演目*1 解説・能楽あんない 海士の珠取り 馬場あき子 狂言「左近三郎(さこのさむろう)」 シテ/左近三郎:善竹忠一郎 アド/出家:大藏吉次郎 能「海士(あま)」小書:窕(くつろぎ) 前シテ/海人 後シテ/龍女:観世喜之 子方/房前大臣:奥川恒陽 ワキ/房前の従者:…

第七回 座・SQUARE公演@国立能楽堂

先月に水道橋に行って以来能楽鑑賞はご無沙汰でした。今月も一回しか見にいてない。もっと見に行きたいよう。演目*1 能「井筒」 シテ:山井綱雄 ワキ:工藤和哉 間:宮本昇 狂言「呼聲」 太郎冠者:大蔵千太郎 主人:大蔵基誠 次郎冠者:榎本元 能「熊坂」 …

響の会第十五回公演@宝生能楽堂

同じ研究科の友人二人を連れ立って能楽鑑賞。オーストラリアからの留学生に対して、英語で能を説明するのは至難の業である。英語力のなさを痛感。演目*1 能「頼政」 シテ:清水寛二 ワキ:殿田謙吉 アイ:石田幸雄 狂言「蚊相撲」 シテ:石田幸雄 アド:月崎…

五雲会@宝生能楽堂

ちょうど暇であったので昼前に思い立って能を見に行く。演目*1 能「加茂」 シテ:小林晋也 ツレ:佐野玄宜 天女: 内藤飛能 ワキ:大日方寛 狂言「不腹立」 三宅右近 前田晃一 河路雅義 能「小袖曽我」 シテ:野月聡 トモ:金野泰大 母:薮克徳 五郎:亀井雄…

和泉流狂言師野村万之丞師急逝

朝、新聞の社会面を見て驚愕する。年明けには八世野村万蔵を襲名する予定だったのに、まさか四十四歳でなくなられるとは・・・。能楽界では野村萬斎師と並んでメディアへの出演の多い貴重な方であり、狂言以外にも伎楽の再現や各種考証などの様々な活動をさ…

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

演目*1 能「巴」 シテ:西村高夫 ワキ:大日方寛 ワキツレ:御厨誠吾 野口能弘 アイ:遠藤博義 狂言「二人大名」 シテ:山本則直 アド:山本泰太郎 山本則孝 能「安達原―長絲之伝 白頭」 シテ:浅見真州 ワキ:殿田謙吉 ワキツレ:則久英志 アイ:山本則孝 …

円満井会定例能@矢来能楽堂

某サイトで能のチケットプレゼントをやっていたのでためしに応募してみたら当たりました。矢来能楽堂に行くのは久しぶりだし、金春流を見るのも久しぶり。同じゼミの同志を連れて神楽坂へ能楽観賞である。夜は秋葉原でディナー。演目*1能「高砂」シテ:本田…

明野薪能@茨城県明野町

昨日に引き続き能を見に行く。明野町の薪能は例年桜の季節に開催されており、入場無料という太っ腹な企画である。しかも満開の夜桜の下で見る能は最高のロケーションである。一昨年に行ったときは桜の季節が過ぎており、夜桜のうならぬ葉桜能となってしまっ…

響の会 第21回研究公演@銕仙会能楽研修所

二ヶ月ぶりくらいに能を見に行く。前回見に行ったのが一月十七日なので随分ご無沙汰であった。これからは東京の学生なので月に二回くらいは見に行くようにしよう。学生料金が適用される間に沢山見ておかなくては。演目*1仕舞「志賀」シテ:清水寛二仕舞「花…

檀の会@観世能楽堂

ちなみに「まゆみのかい」と読む。パンフレットを読むまで「だんのかい」だと思っていた・・・ ちなみに観世能楽堂はロビーが宝生能楽堂に比べて狭く、休憩時間中はタバコの煙がひどく充満していて非喫煙者にとってはつらい環境であった。宝生能楽堂が全面禁…

宝生会月並能@宝生能楽堂

卒論作成で錯乱しかけていた時にネットで衝動買いしたチケットである。やはり新年最初の能は「翁」だね、ということで水道橋の宝生能楽堂へ行く。「翁」上演なので会場は満員で、着物を着た御婆さんが大量にいるのはある意味壮観。成人式にプラス四十した感…