ディベート

議論は踊る・・・

 本日、某所にて強制的に競技ディベートなるものをやらされる。テーマは「サマータイムを導入すべきか否や」というもの。
・・・今時「サマータイム」ですか?激しくどうでもいいテーマ設定と予想できる不毛な結末にうんざりする。しかも自分が「サマータイム導入」肯定側のチームに入れられて最悪の気分である。クリエイティブでない議論はひたすらに精神を消耗させる。
 思うに競技ディベートアメリカの法廷劇の真似であり、それ以外の現実には適合できないところに批判を浴びる要素が存在するのである。アリー・myラブみたいな面白い法廷劇ごっこをやるのは楽しそうなのだが、くだらないテーマの是非を問うのは面白くないのである。どうせやるならもっとイデオロギー的な香ばしい論争を楽しみたいものである*1
 そもそも論理性を鍛えるなどと言うが、高等教育受けて論文たくさん読んでいれば嫌が応にも論理性は身につくと思うのだが如何?

*1:例えば天皇制の是非とか、大東亜戦争はアジア解放の聖戦であったか否かとか、講座派VS労農派とか・・・